今やインターネットは一大広告市場として、テレビ、新聞・雑誌に次ぐ市場まで拡大しています。つまりラジオ広告よりも大きな市場ということになります。
「これはどのような事を指しているのか?」といいますと、人への影響がある市場として確立、つまり売上への影響がある市場として確立した言えます。
今後インターネットの影響力は益々増加し、近い将来新聞・雑誌などと同じくらい影響力のある市場へと変化するでしょう。
>>経済産業省
このように拡大していく市場ですから、当然皆様対策を講じます。
「いかに、売上に結びつくホームページにするか?=いかに売上を上げるか?」
「いかに、効率的に利益に還元するか?」
対策方法は時と場合によって異なりますが、当初の目的だけは忘れてはいけません。
WEB戦略は長期の対策になります。この当初の目的を忘れてしまうクライアント様が
意外と多いのです。
(因みに私はネット関連企業の仕事を行わせて頂いております)
また、WEB戦略の限界についても把握する必要があります。
現在WEB業界はネコも杓子も「ホームページだ。ホームページだ。」と騒ぎ立てています。
市場が拡大していますし、世間の話題もある。そして結果も生み出す。
皆が「ホームページ制作」に力を入れるのも理解出来ます。
特に、結果の部分につきましては制作だけでは無くマーケティングなども行って頂ける会社に
依頼すると大きな結果が現れます。依頼する会社にもよりますが、費用対効果だけを考えるとどの広告媒体より大きな効果が現れると言っても過言では無いと思います。
また市場が拡大しているので、さほど大きな作業を行わなくても、結果が現れます。
0が1や100になるのですから、凄い幅で売上が拡大したと言えるでしょう。
商いをしている誰もがこのチャンスがあるので、皆が「ホームページだ。ホームページだ。」と言うのも納得出来ます。
しかし『ホームページにも限界があり、ある一定レベルに達した後メンテナンスなどを行わないと、反対にどんどん売上(アクセス数)は減ってきます。』
このことをよく理解する必要があります。
参入障壁が簡単な市場ですので、どんどん競合が現れます。2年や3年もしたら、どうなっているかわかりません。ネット業界はドッグイヤー(Dog
Year)と言われています。人の7分の1しか生きられない犬は「人の7倍のスピードで年齢を重ねる(=時が進む)」ということから、他の業界の7倍の早さで時が進むネット業界は「ドッグイヤーだ」と言われます。よく考えたものです。よって成長も早ければ、廃れるのもあっという間です。
この点からもホームページを作るだけでは無く、売上の維持、成長の為に定期的にメンテナンスをしなくてはいけないという事が分かると思います。
そう、「ネット(IT)業界はドッグイヤーだ。競合他社がどんどん参入してくる、そしてあっという間に最新技術が生まれてひっくり返される可能性がある。」ということを再認識する必要があります。
「WEB戦略だ」と言ってホームページを作成するだけでは駄目と言うことですね。
制作した後もメンテナンスをする、と言った形で総合的にWEB戦略を打つ必要があります。
この点でもう一つ限界が出てくる訳です。
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今までのおさらい
WEBの限界
1.当初の目的を忘れてはいけない
2.IT業界はドックイヤー、メンテナンスが必要
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また、WEB戦略の限界としてローカルの対応が挙げられます。
職業柄多くのお客様と接しさせて頂いておりますが、「WEBは全てが出来る」と勘違いされている方が多いようです。
先述のとおり、インターネット市場は年々拡大しております。
それに伴い、対策を講じた会社は年々売上を伸ばしております。当然、私が担当させて頂いているお客様はメンテナンスなども常に行っておりますので、次々に来る競合他社に負けることなく、むしろ先駆者の利点を活かした戦略を打っております。
その結果、売上は前月ど同様の事はあっても減ることはまずありません。
しかし、ここで問題が出てくるのです。
【悪い中でも比較的良いパターン】
「お問い合わせ対応にローカルがついて行かない」といったパターンです。
つまり、お問い合わせが増えたりするなどして、スタッフの人手不足となってしまうケースです。
「お問い合わせ殺到とは何てうらやましい」とお思いなられる方もいらっしゃると思います。
問い合わせ対応などに対してはスタッフを増強すれば解決しますし、新たに出店すればソレはソレで解決します。このように考えるのが一般的です。
しかし、WEBのうまみを知ってしまった人はなかなかこのような戦略をうってくれなくなってしまうのです。
「投資効率を考えると、出店、人材補強ともにそれほど高く無いからです。」
少しでもネットのうまみを知った人は投資効率を考え、投資に慎重になってしまうのです。
しかし、ここで機会損失という言葉を考えなくてはいけません。
また当初の目的を思い出す必要があります。
【機会損失】
本来であれば、収益の確保が出来たはずなのに。
スタッフ不足、場所不足のため収益にならなかった分の損失。つまり目に見えない損失です。
実際、目に見えていないので厳密な意味で損失とは言えませんが、このお客さん一人を連れてくるのに先行投資をしていることを忘れてはいけません。
投資効率が良いので、さほど気にならないかも知れませんが、DM1万通送って20人のお客様を獲得出来たとしたら、投資効率20人/80万円と言うことになります。(1通80円計算)
つまりお客様一人を獲得するのに4万円かかっていることになります。
このようなお客様を逃すと、そのまま損失になってしまいます。
またこの人が10万円の利益を生み出してくれたと考えると、10万円の利益が4万円の損失ですので、14万円の損失という計算になります。
インターネットであれば、4万円も掛かっておらず、むしろ何千円〜何百円レベルなのであまり気づかないかもしれませんが、大変もったいないですよね。
【当初の目的】
最初の目的を忘れてはいけません。
そう、誰もがWEB戦略を講じる場合の目的は売上アップなのです。
途中でその目標を止めてはいけません。
ある程度売上が立ったので「現状で良い」と言うのであれば、それなりのWEB戦略に転換しますが、
競合が現れた時などは、全く対応出来なくなってしまいます。
そう。ネット業界は人一倍成長しなくてはいけないのです。
当初の目的を見失わず、継続的に最良な選択を選び続けなればいけません。
予想以上のお問い合わせはこのような状況になりがちです。
WEB戦略だけでは限界があり、ローカル上の問題も平行して対策を講じる必要があります。
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今までのおさらい
WEBの限界
1.当初の目的を忘れてはいけない
2.IT業界はドックイヤー、メンテナンスが必要
3.ローカル上の問題も平行して対策を講じなくてはいけない。
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【悪いパターン】
先ほどはお問い合わせ対応にローカルがついて行かない、といったケースをご紹介致しました。
「そんなことないよ。機会損失を考えて自分のところは人材をすぐ募集するよ」とお考えの方もいらっしゃると思います。そう、仰るとおりでお問い合わせが増えれば、ローカルでの対応を強化すればいいだけなのです。
なかなか簡単にはいかないとおもいますが、もしそのような事になりましたら「攻め」の姿勢を忘れないようにしていて下さい。
次にご紹介するパターンはあまり良くないパターンです。
「お問い合わせの伸びが鈍り、信頼を無くし、またお問い合わせが減る」
これは最悪のパターンと言えます。
1
「まず、何らかの原因でお問い合わせの伸びが鈍り始めます。」
WEB戦略といっても売り上げが目的です。売り上げが減れば私たちは何とかしなくてはいけません。
私のお客様の傾向はWEB対策前は売り上げの大半8〜9割は紹介、DMなどで集めていた会社が、対策後になると「WEBからのお問い合わせ(売り上げ)が7割を超えるようになる」というのは珍しくありません。
そのため順調にあがっていた売り上げが下がった場合は、何らかの対策を講じて売り上げの増加に勤めます。7割を超える売り上げをWEB経由で挙げているので、効果はすぐ現れます。しかしその対策ではどうしようもない場合もございます。WEB戦略が全てではないのです。
この時点では、伸び率が減ってきただけですのでクライアントはさほど驚きはしません。
2
「次に、お問い合わせ伸び率5〜0%になります」
このころ主要WEB対策をほぼ終了し終えた頃と言えます。
WEB対策はホームページデザイン修正から、SEO、コンテンツ修正、マーケティング、などいろいろあるのですが、対策効率が良く費用対効果の高いものはほぼ終えたと言えます。
対策効率とは、効果に現れやすい対策のことを言います。
費用対効果とは、投じた費用に対しての効果が大きいものを言います。
今まで、順調にあがっていた売り上げが平坦になってしまったらクライアントはあまりいい気分はしません。
3
「次に、こちらから提案を行います」
その提案とは、ほとんどが「もう少し予算を割いてくれれば、違う対策が出来る」というものです。
クライアントとしてはすぐOKを出すことは出来ません。
今まで売り上げを上げてくれたので、信頼してすぐに出してくれるクライアントもいますが、そういうクライアントばかりではございません。予算を取らないといけませんし、成長率が下がってきてからの提案ですのですぐにOK出せないのだと思います。
また何より「次の対策は今までと比べ高額なのです。」
ある程度予算を頂いて対策を講じた方のサイトは、おいしい対策はほとんど終わっております。
つまり、対策効率がよく、費用対効果が高い対策はほとんど終わっていると言えます。
次に待っている対策は、
「対策効率が良い対策か?」「費用対効果が高い対策か?」「対策効率もそこそこで、費用対効果もそこそこの対策か?」の3つしかありません。
資金をはやく回収したいのであれば、対策効率の良い対策を!
費用に対し高い収益を求めるのであれば、費用対効果の高い対策を行うしかありません。
しかもどれも結構なお値段がするのです。
ここで予算が下りなければ、4へと進むことになります。
(当然予算が下りても、4に進む場合があります。WEBは完璧では無いのですから・・・)
4
「問い合わせが減り始める」
絶頂期から比べお問い合わせが目に見えて減り始めます。
このころからクライアントからの注文が多くなります。
同時に信頼も失い始めたのだと思います。
「こうした方がいいのでは?」「アクセスが減っているんだけど、ちゃんと対策はうっているの?」
といった具合です。
(3で予算をくれたにもかかわらず、このような結果になった場合はクライアントはたまりません)
私たちとしては、やはり原因を探します。
「なぜ、お問い合わせが減ったのか?」「なぜ、アクセスが減ったのか?」
といった具合です。
このある程度数値に裏付けをとった原因を把握し、再度クライアントに提案を致します。
5
「再度、提案」
原因に基づいた、提案を行います。
しかしこの提案の内容を実行するにも費用がかかります。
クライアントにしたらたまりません。
売り上げは下がっているのに、また対策費がかかるのです。
そこで、クライアントの考えは単純に大きく別れます。
そう「やる場合」と「やらない場合」です。
「やる」クライアントはまだ私たちのことを信頼してくれており、
もう一度チャンスを与えてもらっているのだと、いつも考えております。
「やらない」クライアントは私たちに対する信頼を失った方もいらっしゃいますが、
「やりたいけど今は出来ない」という方がほとんどです。
「やらない」クライアントに対しては次にローカルに対する提案を行います。
6
「ローカルの提案」
5の提案のところでお話しするケースもありますが、実はローカル上の問題があるため、
お問い合わせ・売り上げに至らない。といったケースは少なくありません。
特にリピーターが減った、お問い合わせ数は増えているのに注文に至らない、無料講座には
多く参加して頂いているが実際受講される方は少ない。
といったケースは、その点を修正する必要があります。
これらの点はWEB上では解決出来ない点です。
スタッフの教育、リピーター対策、キャンペーン内容などの見直し、若いては会社の方針の変更をする必要があります。
WEB対策がうまくいくとローカル上の対策がおろそかになりがちです。この点を修正するだけで、
またお問い合わせが増える(売り上げが上がる)といったケースが良くあります。
以上、悪いケースについてご紹介しましたが、流れの中でやってはいけないこと(落とし穴)が多くあった事に気づかれたと思います。WEB戦略ではその落とし穴を予測してうまくよける事が必要になります。
時には、私たちの意見を否定することも大切になります。
また、WEB戦略だけではなく、総合的なコンサルティングを行うとシナジー効果を発揮しよりよい方向に進むのだと思います。
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まとめ
WEBの限界
1.当初の目的を忘れてはいけない
2.IT業界はドックイヤー、メンテナンスが必要
3.ローカル上の問題も平行して対策を講じなくてはいけない。
4.落とし穴を事前に予測し、よける技術が必要
時にはアドバイザー(コンサルティング会社)の意見を否定することも必要
結論 総合的なコンサルティングが必要
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